2人に1人ががんになる〜予防方法は?〜
がんは日本人の死亡原因の第1位です。
その割合は30%。
つまり、がんで死ぬ人は3人に1人という高確率です。
3人に1人という確率は、あなたとあなたの両親で3人になりますので、
あなたとあなたの両親のうちだれか1人はがんで死ぬということです。
ちなみに、これはがんで死ぬ確率です。
実際にがんになる人はどれだけの確立かというと2人に1人です。
つまり人口の半分。
両親のうちどちらかはがんになるということですね。
がんになりやすい人とは?
がんになりやすい人はそのものズバリ「がんになりやすい生活習慣をしている人」です。
がんは遺伝だということも言われていますが、実際は違います。
「遺伝」しているように感じますが、単に「がんになりやすい生活習慣」を家族みんなでやっているから、みんながんになる確率が高くなるというだけの話です。
医師は口をそろえて、
「がんになった親と同じ生活習慣をしていればがんになる確率が高くなるのは当然」と話します。
そう!「がんになるのは生活習慣が原因」!!
ですから、「がんになりやすい生活習慣」をしないようにすれば予防できるのです!
実際、生活習慣でがんを予防すれば、がんになるのは半減するのだそうです!
さらにがん検診を定期的にやれば、仮にがんなったとしても最低限の治療ですみます。
「生活習慣」と「がん検診」
この2つがあなたの体をがんから守ることができるのです。
がんができるまで
がんはもともとは体の中の正常な細胞です。
その正常な細胞が傷つけられることによってがん細胞が生まれます。
なんと!毎日5000個ものがん細胞が生まれているそうです。
でも、これほどの数のがん細胞が生まれていても、わたしたちの体にはそれらを退治する防御機能があるので簡単にはがん細胞が大きくなることはなく、退治できてしまうのです。
ただし・・・
がん細胞を退治できなくなるほど体の防御機能が弱まってしまったら大変です。
がん細胞は増殖するのが早いですので、いったん増殖しだすと止まりません。
正常な細胞の栄養を吸いつくして増殖していくのであっという間に取り返しのつかない状態になってしまいます。
ですから、体の防御機能がきちんとがん細胞を退治してくれる状態に保つことががんから体を守ることになります。
そして、そのためには体の防御機能が弱まるような生活習慣をしないようにすることが大切なのです。
もうひとつ大切なのは、体の中の細胞が傷つくとがん細胞になりやすいのですから、体の中の細胞が傷つくような生活習慣をしないことも重要になります。
まとめると・・・
がんからあなたの体を守るのに大切な2つのポイント
1.正常な細胞が傷ついてがん細胞になりやすい生活習慣を避ける
2.体の防御機能が弱まるような生活習慣を避ける
2人に1人はがんになる関連エントリー
- 2人に1人はがんになる
- がんを予防する生活習慣